内臓脂肪と皮下脂肪について

健康

こんにちは北18条鍼灸整骨ヨコヤマ治療院の横山です!いつもブログを拝見いただきありがとうございます。

なかなか年齢を重ねると体重が落ちにくいと感じる方は多いのではないでしょうか?

20代よりも30代の方が。。。30代よりも40代の方が痩せていたと、段々体重が増加していく人もいます。食事は気を付けているのに。。。

そう感じる方は多いのではないでしょうか。

確かにダイエットで気になるのは体重ですよね。しかしダイエットとは、ただ単に体重を減らすのではなく、体脂肪をいかに減らすかがカギとなります。体脂肪分体重が減れば健康的に綺麗にカッコいく痩せていきます!

まず体脂肪についてお話します。

体脂肪とは、体の脂肪のことを表し、内臓脂肪と皮下脂肪の総称をいいます。

人は食事などから摂取した糖質や脂質を体内で消費し、活動エネルギーを生み出しますが、エネルギーとして使われなかった栄養素は脂肪として蓄えられます。

内臓脂肪は、

胃や腸、肝臓などの臓器や筋肉にからみついたように蓄積した脂肪。男性に多い肥満タイプの代表で、いわゆる「リンゴ型肥満」ことです。脚よりお腹が横や前に突き出るような形をしており、つかみにくい特徴があります。一番怖いのは生活習慣病の原因となる高血圧・脂質異常・高血糖などを引き起こすリスクが高くなることです。内臓脂肪は蓄えたくないですね。しかし運動を行うことで減りやすい傾向がある脂肪です。

皮下脂肪は、

皮膚の下の皮下組織に蓄積する脂肪のことをいいます。外的刺激から体を守るクッションの役割や、寒いところでも体温を維持するといった働きもしています。
皮下脂肪は、皮膚と筋肉の間に蓄積し、指でつまむとぷよぷよします。お尻や太ももなどの下半身や、二の腕やお腹まわりなど動かさないところに集中してつきやすいのが特徴です。
女性に多いタイプで、皮下脂肪が多い肥満体型を、「洋なし型肥満」とも呼ばれています。皮膚の下についているので、気付かぬうちについてしまうことが多く、一度ついてしまうと減らしにくいのが特徴です。

さて年齢と体脂肪の話にもどりますが、年齢を重ねると脂肪がつきやすく、落ちにくくなるのでしょうか?

実は年齢が増すと逆に減ってしまうものがあり、脂肪と密接に関わっていることが分かっています。

年齢が増すと逆に減るものそれは「基礎代謝」といい、安静にしているときでも、心臓を動かしたり、呼吸をしたりすることで一定のエネルギーを消費する力をいいます。基礎代謝量が多いほど生み出すエネルギー量も多く、脂肪がつきにくい身体になります。基礎代謝には個人差がありますが、一般的には男女ともに思春期(12歳~18歳)にピークを迎えた後、加齢と共にだんだん低下する傾向にあるようです。

その為年齢が上がるにつれ思春期より運動量が多い人はまれな為基礎代謝はどんどん低下し脂肪は減りにくくなっているのです。

しかし逆に言うとダイエットのカギはこの基礎代謝が大きく関わっているといってもいいと思います。

1日24時間の中でエネルギー消費量が高いもの、ダントツで基礎代謝量なのです!割合は大きく基礎代謝量(約60~70%)・食事誘発性熱産生(約10%){食事をした時に使うエネルギー}・身体活動量(約20~30%){運動や家事などの日常生活活動で使うエネルギー}の3つで構成されています。

さらに基礎代謝の内訳は骨格筋22%肝臓21%脳20%心臓9%腎臓8%脂肪組織4%その他16%となります!

このように内臓脂肪、皮下脂肪を減らしたいと考えたときに効率よく減らすには基礎代謝を上げることが重要かと思います!

運動習慣がない人は軽い運動を始めても内臓脂肪に変化が出やすいのでおすすめですね!

個人的には食事の中でたんぱく質を体重の1.5~2倍とりその分炭水化物を少なくするのが効率が良かったです!さらに週二回軽めの運動や筋トレを行うと相乗効果が期待できますね!

内臓脂肪は運動で解消、皮下脂肪は食事の総カロリーが低くないと減りません。

運動も食事も頑張るとなると、人によってはストレスが大きく感じてしまうかもしれませんね。ダイエット、ボディメイクは適度に行うのが一番近道だと思います!

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